吸血鬼 に 天国 は ない。 吸血鬼に天国はない (電撃文庫)

【感想】吸血鬼に天国はないはめくるめく展開の物語

吸血鬼 に 天国 は ない

彼女が普通の女の子であれば大した理由などなくても惚れた腫れたが起きても不思議ではないのですが、自分と人は違うモノと認識している彼女が恋をするには色々とイベントが足りていないんじゃないかなと思ってしまいます。 そして、彼女を付け狙うマフィアの影。 人と人ならざる者との恋の果てに、血に汚れた選択が待ち受けているとしても。 仕事上のトラブルから始まった吸血鬼ルーミー・スパイクとの慣れない同居生活。 まぁ人間の力では簡単には彼女を害することはできず、一方で彼女の手にかかれば簡単に命を奪える、そんな関係。 そして、彼女を付け狙うマフィアの影。

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【小説感想】吸血鬼に天国はない 3 / 周藤蓮

吸血鬼 に 天国 は ない

話の進め方もアクションから心の動き中心に変わり、若干面食らう。 人を糧として生きる『吸血鬼』も、死体を積み上げる『死神』も、超常そのものすらあんまりにも普通なことに絡め取られて、もがき生きるしか無いという、それだけの話でもあります。 主人公の一人称で淡々と物語が進められます。 キャラはテンプレ気味ではあるが、ヒロインを除けばバックグラウンドの提示や心理描写が上手い。 禁酒法時代というわりと珍しい舞台設定での、運び屋という後ろ暗いお仕事もの。

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[周藤蓮] 吸血鬼に天国はない 第01

吸血鬼 に 天国 は ない

彼女の生きていける安全な場所を求めてあがく中で、居場所のないシーモアとルーミーはゆっくりと惹かれ合っていく。 嘘と秘密を孕んだ空っぽの恋。 仕事上のトラブルから始まった吸血鬼ルーミー・スパイクとの慣れない同居生活。 舞台・時代背景は、中・高年層になら単語・文章でたやすく浮かんでくる映像ではないでしょうか。 けれど彼らには、そんなちっぽけな幸福で十分だった。 彼女の生きていける安全な場所を求めてあがく中で、居場所のないシーモアとルーミーはゆっくりと惹かれ合っていく。

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【感想】吸血鬼に天国はないはめくるめく展開の物語

吸血鬼 に 天国 は ない

彼女が街に起こした混乱に、もルーミーもそれぞれに巻き込まれていくという話なのですが、別にこう死神をやっつけるぜみたいなノリは当然なく、そうならざるを得なかった人たちが、それでもしがみついたその場所で、そういう繋がりを描いていくという物語。 彼女は空想上の存在、吸血鬼だった。 ファンタジーっぽい要素は吸血鬼の彼女くらいで、他のキャラクターが不思議な術を使うなんてことはなくかなりリアル寄りなお話です。 そこにヨーロッパ各地に存在する民話・伝説の吸血鬼が登場します。 大戦と禁酒法によって旧来の道徳が崩れ去ったその時代。 以下、極力ネタバレを避けていますが、全くないわけではないのでご注意ください。 こういう「急変」ギミックものは外れが多いのだが、この作品も上手くいっているとは言いがたい。

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【小説感想】吸血鬼に天国はない 3 / 周藤蓮

吸血鬼 に 天国 は ない

彼女は人を人とは思わず、言葉が通じる動物と接しているようなものという描写があります。 netについて 本サイト内の紹介記事はすべてRapidgator. 個人的には文句ありませんが、別視点でも視たい世界ではあります。 嘘と秘密を孕んだ空っぽの恋。 続くようですので、引き続き読もうかと思います。 作品の起で与える印象が転で見事に変わり、その変わった思った転の位置もページが進むにつれてわからなくなる。 ジェットコースターのような作品。 Summary|作品内容 大戦と禁酒法によって旧来の道徳が崩れ去ったその時代。

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[周藤蓮] 吸血鬼に天国はない 第01

吸血鬼 に 天国 は ない

ヒロインの心情の細かい部分がろくに明かされないのは賛否あるだろうが、個人的にはマイナス。 けれど彼らには、そんなちっぽけな幸福で十分だった。 挿し絵の挟みどころが不満です。 荒んだ街での問題だらけの運び屋業。 非合法の運び屋と天涯孤独の吸血鬼の共棲を描くファンタジーロマンス、開幕。 20世期前半のアメリカ。

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